この記事では。ゲーミングPCを安く購入するためのコツを紹介しています。
「ゲーミングPCを安く買いたいんですけど、どうすればいいですか?」
そんなあなたは要注意!価格だけを見てゲーミングPCを購入すると必ず失敗します!
ここではあなたの予算別にスペック&コスパが良いゲーミングPCの選び方をご紹介します。
安くゲーミングPCを手に入れるためのコツ3選!
①安いサイトで購入する
ゲーミングPCを安く購入できるサイトはBTOショップです。
BTOショップとは
BTOとは、「Build To Order」の略で、受注生産の仕組みを意味します。従来の完成品パソコンに比べて、自由度が高く、お客さまのご要望に応じて、メモリ・ハードディスクなどの容量を大きくしたりできるのが魅力です。
引用元:パソコン工房【公式通販サイト】
ゲーミングPCと呼ばれるPCの多くはヤマダ電機やJOSHINなど通常の家電量販店では販売していません。
しかしBTOショップならゲームに特化したゲーミングPCが販売されています。
BTOショップのゲーミングPCはセミオーダーメイドが多く、基本的な構成はあるものの、あなたの好みに合わせたオプション設定をカスタマイズしてくれます。
ゲーミングPCに不要なアプリケーションを取り除いたり、部品単位でカスタマイズ出来ることで、普通のパソコンを買うよりもより安く、高性能なゲーミングPCが手に入ります。
これは家電量販店ではマネできません。
だからゲーミングPCを安く購入するには、BTOショップで購入すべきです。
②ノートパソコンではなく、デスクトップパソコンを買う
ゲーミングPCを安く手に入れたいなら、デスクトップパソコンを購入してください。
ノートパソコンはデスクトップパソコンに比べて、
・小型化
・バッテリーの搭載
・持ち運びに耐えるための耐久性
が必要になるので、デスクトップパソコンよりも絶対に高くなります。
極力安く、高性能なゲーミングPCを購入するためには、必ずデスクトップパソコンを選んでください。
③安い時期、セールを狙う
BTOショップにはゲーミングPCが安くなる時期があります。
・クリスマス
・年末年始
・決算、GWなどの特別セール
こういったセールを利用することで、通常よりも安く購入できることがある上、メモリやSSDが増量されるなど特典があってお買い得です。
特にドスパラはセール時の種類が豊富なうえ、メモリ増量なども期待大などでおすすめです。
しかし、欲しいモデルがある場合は、わざわざセールを待たなくてもいいでしょう。
それは欲しいモデルが割引されるかどうかは不明なため、セールを待ち続けると買い時を逃しかねません。
セールは買おうと思っている時に、セール予告があれば利用する程度にしましょう。
ゲーミングPCを安く高性能に、作ってくれるサイトは?
ゲーミングPCを安く適切に作ってくれるサイトは、BTOショップといわれるPC専門サイトです。
ここではそのBTOショップについて、安心で価格も良心的な3つのおすすめBTOショップをご紹介します。
ドスパラ
BTO業界で最も知名度が高いショップ。
ドスパラのいいところは、パーツの種類が豊富で、また用途ごとに分けられたパソコンの種類もかなり多く自分の用途に合ったゲーミングPCを選ぶのに最適なサイトです。
パーツの種類が豊富でカスタマイズもしやすいのでコアユーザーにもおすすめ。
また、出荷までにかかる時間が短く、最短で注文当日に出荷できるものもあるので急ぎの場合もこちらを利用すると良いと思います。
公式サイトはこちら⇒☆ゲーム用パソコンならドスパラ!☆
マイニングベース
光るゲーミングPC専門BTOショップ「MNG-BASE(マイニングベース)」。
テーマはスペック×デザイン。
最近コアなユーザーから注目を集めているゲーミングPCブランドで知名度はそこまでたかくありませんが、その価格の安さと保証はドスパラに並ぶものがあります。
また365日24時間メール対応しているので、困ったときにすぐに相談できるのもオススメですね。
誰とも被らないオリジナルデザインが欲しい方におすすめです!
公式サイトはこちら⇒MNG-BASE(マイニングベース)
G-tune
ハイスペックゲーミングPCブランド。
ゲーミングPCのラインナップが非常に多く、ゲーミングPCを購入するならドスパラかG-tuneが人気で無難な選択肢ですね。
G-tuneの良いところは、やりたいゲームごとにおすすめのゲーミングPCが用意されているところで、コアゲーマーから初心者まで選びやすいサイトです。
やはり用途に応じたカスタマイズがBTOの大きなメリットですから、そういった意味でもおすすめできるお店です。
[memo title=”MEMO”]※2019年4月追記:色々BTOショップを見ているのですが、最近はG-tuneよりもドスパラの方がかなり評判がいいですね。もしG-tuneじゃなければいけないという特別な理由がないのならドスパラの方が安くいいゲーミングPCが買えますよ。[/memo]
公式サイトはこちら⇒G-tune
パソコン工房
ゲーミングPCだけでなく、ビジネスやクリエイターPCなどのラインナップが充実しているショップ。
パソコン工房の良いところは、毎月行われるセールが安いというところ。
もし、出来るだけ安く購入を検討するならセール品を狙うのがおすすめです。
公式サイトはこちら⇒パソコン工房【公式通販サイト】
比較的安価で高性能なおすすめゲーミングPCは、ガレリアZV
GALLERIA ZVは2018年モデルの中で最もコスパがいいゲーミングPCです。
その理由は17万円台で今後の高スペックPCゲームに対応できるということ。
それは今後PUBGみたいな超超ハイスペックを要求してくるゲームが今後でてくることがあっても、メモリの増設で対応できます。
もちろん今のゲームを録画して、編集・動画投稿なんていうYoutube活動も行えるだけの性能を持っているのでゲームに関することは現状では全てできるといっても過言ではないですね。
今のゲームをしっかり楽しめて、今後スペックが足りなくなればカスタムで補っていくことが出来る柔軟性の高いPCなんです。
比較的安いゲーミングPCなのに、処理の重いPUBGも安定して遊べるところがおすすめ
今後のゲームにも対応できるスペックを持っているので、今はやりのPUBGも安定してプレイすることが出来ます。
PUBIGにはおすすめの処理が重くならない設定などがありますが、そんなことをしなくてもこのGALLERIA ZVは最高画質で遊べるだけのスペックを秘めています。
3万~5万のおすすめゲーミングPC
この価格で購入できるゲーミングPCは中古しかありません。
中古は壊れやすい、保証が心もとないなど非常にリスキーな商品です。
しかし、うまく購入することが出来れば格安でゲーミングPCを購入することが出来ます。
特にドスパラには「リノベーションPC」と呼ばれる中古なのに、高性能にカスタムし直したゲーミングPCがあります。
その性能は中古ゆえにバラバラですが、グラボで言えばGTX760ほどの性能は見込めます。
そしてさらにリノベーションPCは、中古のネックとなる保証期間も充実。
無料保証3か月のみならず延長すれば1年まで保証してくれるという好待遇。
もしどうしても5万以下で買いたい!というならドスパラの「リノベーションPC」をおすすめします。
5万~10万のおすすめゲーミングPC
5万~10万で購入できるおすすめゲーミングPCは、ドスパラの「ガレリアDS」です。
◆ガレリアDSのスペック◆
CPU | Core i5-6500 |
グラボ | GTX1050 |
メモリ | 8GB |
出来るゲームタイトル | R6S、マイクラ |
出来ないゲームタイトル | PUBG、BF1 |
10万~15万のおすすめゲーミングPC
CPU | Core i7-8700 |
グラボ | GTX1050 |
メモリ | 8GB |
出来るゲームタイトル | R6S、マイクラ、FF14・・・ |
出来ないゲームタイトル | PUBG、BF1 |
安くて高性能は基本的に「故障のリスク」がある
安いゲーミングPCには故障のリスクが必ずあります。
それはなぜか?
それは以下で説明しますね。
故障のリスクの理由:安くて高性能なゲーミングPC中古であることが多いから
安くて高性能なゲーミングPCは基本的に中古パソコンである事が多いです。
新品となると、販売店は部品費や工賃はどうしても回収しなければいけませんから、価格を下げるのにも限界があります。
しかしその点、中古のゲーミングPCは買い取った額から利益が出るように販売すればいいだけなので、価格の幅が大きくなり、結果として安くすることが出来ます。
そのため、「スペックが高いのに安い」というゲーミングPCが販売されるのですね。
しかし、中古であるということは必ず故障のリスクを考えなければいけません。
買って3ヶ月後に壊れるなんてことも起こりえるのが中古商品の怖いところ。
さらに中古ゲーミングPCは保証期間が短く、修理は自腹で行うことになりかねません。
「安くて高性能」には、常に故障のリスクが潜んでいます。
そのため、僕はそのリスクを極力減らすために新品のゲーミングPCを必ずおすすめしています。
新品で比較的安いゲーミングPCを買うにはどうすればいいのか?
中古のように激安ゲーミングPCとまではいきませんが、新品で高性能かつ比較的安いゲーミングPCも存在しています。
しかしゲーミングPCを安く買うコツを知らなければ、新品で安いゲーミングPCを買うことは出来ません。
ここではゲーミングPCを安く買うためのコツをご紹介します。
ゲーミングPCを安く買うコツ⓵:自分がやりたいゲームの推奨スペックを調べる
自分がプレイしたいゲームをするために必要なスペックを把握することで、どこまでの性能がゲーミングPCに必要なのか見積もることが出来ます。
やりたいゲームの推奨スペックはゲームの公式サイトやSteamなどの販売サイトに載っています。
しかし人気のPUBGのように推奨スペックが公式サイトにはなく、下記のように必要スペックのみ記載されている場合があります。
そのような場合は正直ネットで情報収集をするか、ショップの店員に聞くくらいしか推奨スペックを知る方法はないです。
しかし当サイトでは「スペックを調べてもどれがいいかよくわからない」という方のために、有名どころのゲームの推奨スペックとそのゲームにおすすめなゲーミングPCを下記の参考記事内でまとめています。
もし調べるのがめんどくさい方や調べても分からない方は、参考にしてくださいね。
ゲーミングPCを安く買うコツ⓶:適切なスペック・構成をチョイスする
さて先ほどの自分がプレイしたいゲームの推奨スペックを知ったことで、適切なスペックを選ぶことが出来るようになったと思います。
しかしそれでも良く分からないという方のために、1つ実例としてバトルフィールド1を基に説明してみましょうか。
まずこちらがバトルフィールド1の公式推奨スペックです。
この中で注目していただきたいのは3つ。
CPU、メモリ、グラフィックボードです。
ゲーミングPCに適切なCPUの選び方
バトルフィールド1の推奨スペックをみると、CPUはAMD社とIntel社のものが両方記載されていますね。
これは現在CPUの市場はこの2社によってほぼ独占状態。そのため、そのほかのCPUを選ぼうにも選べない状態なので、2社のものしか書かれていません。
そしてCPUは購入されるゲームに合わせて選択されるといいのですが、主にIntel社のCPUを使うことが多いでしょう。
基本的に性能は
Core i9 > Core i7 > Core i5 >Core i3 ・・・・
と思ってもらえたら大丈夫です。(厳密にはCore i5シリーズの中にもCore i7より高性能なものも存在しますが、例外だと思ってください。)
推奨スペックと同等か、1つ上の性能のCPUを選ばれるのがおすすめです。(今回のバトルフィールド1だとCore i7がいいですね)
ゲーミングPCに適切なメモリの選び方
ゲーミングPCに必要なメモリ数は最低でも8GB以上です。
しかし2017年以降、ゲーム側の要求スペックが向上してきたため16GB以上が推奨されことが多くなってきていますね。
今回のバトルフィールド1もハイスペックを要求するゲームの一つですので、16GB以上が必須です。
ゲーミングPCに適切なグラフィックボード
バトルフィールド1の推奨スペックをみると、グラフィックボードの種類が2通り書かれています。
これはCPUの時と同様、グラフィックボードは nVIDIA(エヌビディア)社と AMD社で独占状態なので、この二つのメーカーの中から選ぶことになると思います。
正直性能としてはどちらでもいいのですが、日本においてはnVIDIA社のGeForceシリーズの方が人気があるので、今回はGeForceシリーズの性能の見方をご紹介します。
まずはGeForceにはグレードが存在し、GS → GT → GTS → GTX → GTX+の順で高性能になります。
また、シリーズ内型番として、例えばGTX1080の「80」の数字の部分が大きいほど高性能です。
今回のバトルフィールド1ではGTX1060が推奨スペックなので、GTX1060、1070、1080であるならば問題ないということです。
ゲーミングPCを安く買う上での注意点⓵:ノート型ゲーミングPCは安くないし、高性能でもない
ゲーミングPCを購入する上で一つ注意があるとすれば、ノート型のゲーミングPCは価格が高い割に高性能ではないということです。
それはノート型は部品を小型化するため、通常のデスクトップ型ゲーミングPCよりも1部品当たりのコストが高くなってしまうからです。
その上ノート型は拡張性が低いため、購入初期の状態から性能アップのためカスタマイズしようにも出来ません。
安くて高性能を目指すのであれば、ノート型は避けてデスクトップ型を購入しましょう。
ゲーミングPCのココだけの話・・・
PS4 proと4万のゲーミングPC、どちらが性能が上なの?
ぶっちゃけ、PS4Proです。。。
正直ゲーミングPCを4万で買うなら、PS4proを買った方がお得です。
自作すればゲーミングPCは安くなるって本当?
安くなります。
しかし安くなるといっても15万のゲーミングPCを組んで、1万円安くなるかならないかですね。
またゲーミングPCおすすめを知りたい方はコチラをご参照ください。