4K60p対応の動画編集が出来るパソコンのおすすめスペックを丁寧に解説してみる

あなたしか残せない最高の動画を作りませんか?

こんにちは。

自作したPCも5年以上経過し、そろそろ新しい動画編集用のPCを買おうかと考えている白マティです。

最近ではYoutubeも4K画質に対応するなど、無料で見れる映像の質も上がってきていますね。

そんな時代に合わせて、4K画質で動画編集が出来るパソコンを検討している方も多いのではないでしょうか。

しかし、いざ4K画質で編集するためのパソコンを買おうにも必要なスペックが分からない!という方。

4Kが編集出来て、かつ出来る限り安めのパソコンが買いたい!という気持ちもあるでしょう。

そんな方のために、今回は4K 画質もサクサク編集できるパソコンスペックについて記事にしますね。

ちなみに紹介するのはフレームレートが60p以上で編集するのにおすすめなスペックです。

最後にはスペックに合わせたおすすめのクリエイターパソコンも紹介しますので、4K動画を編集しようと思いいてる方はぜひ参考にしてくださいね。

4Kビデオを60pで編集するために必要なパソコンのスペック

動画編集に大きな影響を及ぼす部品というのは、ほとんど決まっています。

 

[memo title=”MEMO”]

・CPU : 動画編集時の全体のパフォーマンスに影響

・メモリ : パソコンの処理速度に影響する部品

・ストレージ : 動画の保存時に影響する部品

・GPU : CPUにかかる負担を軽減する

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僕のように記事を全部読むのがめんどくさい人のために、先に僕が考えるおすすめスペックをご紹介しときますね(笑)

4K60p動画がサクサク編集できるパソコンのスペック
CPU Core i7 8700以上
メモリ 16GB DDR4 SDRAM 以上
ストレージ SSD 250GB / HDD 1TB 以上
GPU GeForce GTX1050 以上

ここからは僕がなぜこのスペックがおすすめと判断したか、説明していきますね。

4K動画編集におすすめなCPU

動画編集において、サクサク編集できるかどうかの快適性はほぼCPUで決まります。

それはCPUはレンダリング速度に大きく影響を及ぼすからです。

※レンダリングとは映像編集ソフト上のデータを映像ファイルとして書き出すこと

このレンダリング速度が遅いと、映像の書き出しに時間がかかるようになり快適性が無くってしまうんですね。

そのためパソコンのスペックを決めるのは、まず最初にCPUのスペックを決めてください。

 

そして4K動画編集におすすめなCPUの性能は、Core i7 8700です。

動画をサクサク編集するためには、CPUのコア数と定格クロック数が重要との検証結果が出ています。

参考:Shade 3Dのレンダリング速度をCPU別に検証

そして4K動画編集用として、その二つのバランスが良いのがCore i7 8700なんです。

勿論さらに上のCore i9シリーズを選んでも問題ありませんが、ただでさえ高い費用がさらに高くなってしまうので、不必要に高くする意味はありません。

 

4K動画編集におすすめなストレージ

CPUに続き、動画編集で大切な部品となるのがストレージです。

ストレージは、動画の素材データの読み込みやデータ編集など保存されているものを使う作業スピードに大きく影響します。

このストレージの速度が遅いと、編集時にデータが開くのが遅くなったり、エンコード時間が伸びたりと作業していてイライラする結果になります。

ですので、ストレージは読み込み速度の速いSSDを多く搭載することで対応しましょう。

理想としては、SSDは250GB以上がいいでしょう。

4K動画編集におすすめなGPU

動画編集に影響が大きい部品の3つ目は、GPUです。

GPUは使用する編集ソフトにもよりますが、エンコードや編集時のエフェクト表示に関わる部品ですね。

BTOショップなどでは、NVIDIA GeForce GTX1070Ti 8GBを搭載していることもありますが、正直ランク下げても問題ないです。

当サイトではGeForce GTX1050が4K編集に耐えられて、コスパもいいGPUとしておすすめしますね。

 

4K動画編集におすすめなメモリ

最後に選ぶのがメモリです。

え、CPUに続いてメモリを先に選ぶのかと思う方は多くいらっしゃると思います。

しかしメモリは動画編集への影響度が少ない上、選択肢自体もほぼありませんから最後に選んで大丈夫です。

そんなメモリのおすすめは、16GB DDR4 SDRAMです。

32GBがくっついたクリエイターパソコンもありますが、GPU同様に4Kの動画編集をするだけならば、32GBも必要ないでしょう。

ですので、ここは安く抑えるように16GBにしておきましょう。

4K動画編集におすすめなクリエイターパソコンはこれ!

クリエイターパソコンはデスクトップが基本なのでデスクトップで紹介します。

 

【Windows】4K動画編集におすすめなクリエイターパソコン:raytrek-V XH / ¥144,980 円(+税)

4K60p動画がサクサク編集できる
パソコンのスペック
Raytoreck-V XH
CPU Core i7 8700以上 Core i7 8700
メモリ 16GB DDR4 SDRAM 以上 16GB DDR4 SDRAM
ストレージ SSD 250GB / HDD 1TB 以上 SSD 240GB / HDD 2TB
GPU GeForce GTX1050 以上 GeForce GTX1050Ti

BTOショップのドスパラが販売するクリエイターパソコン「raytrek-V XH」は、当サイトがおすすめするスペックと合致するパソコンです。

4K60pをサクサク編集出来て、かつ普段使いも問題なくできるのが非常に魅力ですね。

価格も15万程度に収まるので、パソコンのコストとしても妥当なところでしょう。

ぜひこれから編集を始める大学生や社会人の方におすすめしたいクリエイターパソコンです。

>>ドスパラのクリエイターパソコン一覧を見る

自分でおすすめのクリエイターパソコンを選びたい方へ!おすすめなBTOショップを紹介!

おすすめのクリエイターパソコンとして、raytrek-V XHをご紹介しました。

しかし、自分で選びたい方もいるでしょうから、おすすめのBTOショップを3つ紹介します。

ぜひ参考にしてください。

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