DTMとは?
パソコンと電子機器類をつないで、電子音楽を作る音楽制作のことです。デスクトップミュージックが正式名称です。
打ち込み系の音楽とも言われていますね。
なんだか機械っぽい音楽を聴いたことあるなと思ったら、それはDTMですね。今はナチュラルな演奏みたいな音楽もありますが。笑
まあ、パソコンで作曲するものと思ってもらえれば良いです。
DTM用動画編集パソコンに必要なスペック
さて、DTMの軽い紹介が終わった所で、実際どれくらいスペックが必要なのか、解説していきましょう。
CPUはcore i5以上
CPUはcore i5かcore i7のものを選びましょう。
CPUはパソコンの脳とも言える部分で、真っ先に決めるべきスペックです。
CPU選びはパソコン選びの中で最も重要で、CPU選びを失敗するともうDTMができないと言っても過言ではないです。
だから価格を安くしたいと思っていても、絶対にCPUはケチってはいけません。
間違っても安いからといってcore i3とかceleronとか付いているCPUは買っちゃダメですよ!
パソコン買い換えることになりますから!
CPUのマルチコア数は気にする必要はあまりないです。
メモリは8GB以上
メモリは最低8GB、少し快適したいなら16GBを選びましょう。
メモリはデータ処理の速さに関わってくるので、いくつかのソフトウェアを同時に使うなら性能が高いに越したことはないです。
とは言っても、メモリは後から増設(増やす)事も可能なので、まずは8GBでも十分ですね。(ノートパソコンでも増設は可能です)
ストレージはHDDだけではなくSSDを250GB以上用意する
ストレージはHDDだけではなく、SSDも250gb以上用意しましょう。
音楽制作は必ず自分の持っている音源を読み込む作業が発生しますよね?
その際にデータの読み書きの速度に影響するのがストレージの種類です。
HDDは安価なんですが、読み書きが遅く音源を読みだすために苛立ちを感じてしまうことがあります。
しかし、SSDはデータの読み書き速度が速いので、その苛立ちを少なくすることが出来るんですね。
ただSSDは近年安くなりつつありますが、それでもHDDに比べて高いです。
なので、必要最低限の250GBだけSSDにしておいて、それ以外はHDDを活用すると言うのが望ましいですよ。
GPUは不要、マザーボード搭載のオンボードで十分
音源製作にGPUは不要です。
GPUがその効果を発揮するのは映像処理だけなので、音源製作する場合には必要ありません。
DTM用動画編集パソコンの選び方
DTに必要なスペックは理解頂けたと思うので、実際にパソコンを選ぶ際に気を付けていきたいポイントを紹介します。
ノートパソコンかデスクトップパソコンかどちらを買うか決める
まずはあなたがノートパソコンかデスクトップパソコンのどちらが欲しいか決めましょう。
迷っている方はそれぞれのメリット・デメリットを読んで判断してみてください。
DTM用動画編集にノートパソコンを使うメリットとデメリット
メリット
・持ち運びができる
・省スペースが出来る
デメリット
・価格が高い
・カスタマイズがしづらい
DTM用動画編集にデスクトップパソコンを使うメリットとデメリット
[memo title=”MEMO”]メリット
・価格が安い
・カスタマイズしやすい
・種類が豊富
[/memo]デメリット
・持ち運べない
・場所をとる
ノートとデスクトップを比較した結果
個人的にはノートパソコンの方がおすすめです。
もちろん価格的には高くなりますが、持ち運びできるというの超強いです。
音源製作をしていると、最初は1人かもしれませんが、気が付くと仲間が出来ています。
そうなると、パソコンを友達の家に持っていきたくなるんですよね(笑)
もちろん自分の家に招待するというパターンもありですが、もし友人がデスクトップだった場合データのやり取りがやりづらいです(笑)
だから、私はノートパソコンをおすすめしますね。
(記事下部のランキングではノートとデスクトップ両方用意しています)
MacかWindowsのどちらかを使うか決める
DTM用パソコンにMacを使うメリットとデメリット
メリット
[memo title=”MEMO”]・見た目がオシャレ[/memo]
デメリット
・使えない(Windows専用のソフトウェアが使えない)
・価格が高い
DTM用パソコンにWindowsを使うメリットとデメリット
メリット
・安い
・使えるソフトウェアが多い
デメリット
・特になし
個人的にはDTMにはWindows製パソコンがおすすめ
Windows製はなんだかんだ言って、安定して使うことが出来ます。
Macがかっこいいので、見た目的には負けるかもしれませんけどね(笑)
パソコンって結局消耗品ですから、買い替えのことも考えると同じスペックでも安いものがあれば、そちらのほうがいいです。
それが今回Windowsだったというだけですね。
安さではなく、コスパがいいパソコンを選ぶ
スペックに対して、価格が安いパソコンを選びましょう。
スペックだけ見ても高くなりすぎますし、価格だけ見てもさっぱり使い物にならないこともあります。
だから、バランスがとれたコスパの良いパソコンを選ばないといけません。
でも、コスパの良いパソコンの買い方わからない。。。って方もいますよね?
安心してください。
コスパの良いパソコンの買い方は、実はあります。
それは、安く買えるBTOショップを利用すること。
その中でもドスパラは最強です。
コスパが良いパソコンを揃えているのBTOショップのドスパラ
BTOショップとは、簡単に言えばセミオーダーメイドのパソコン組み立てショップのこと。
ドスパラはそのBTOショップの中でも最大手であり、安心感のある作りとそのコスパから一番人気があります。
使っているパソコンのパーツは、きちんとしたブランドのもののみなので、粗悪品はあり得ません。
でも、それで安いっておかしくない?って思いませんか?
大丈夫、ちゃんと安い理由があります。
それは普通のパソコンに初期インストールされているソフトが付いていないから。
普通のパソコンだと、WordやらExcelやらと必ずついていますが、ドスパラのパソコンには最初は付いていません。(あとから付けることは可能ですよ)
つまり、不必要なものを全て取り除いているから安いんです。
だから、粗悪品を使っているとかではないですし、サポートもついてますから、安心していいですよ。
Macならシンプルに公式サイトで買うこと
もし、どうしてもMacでDTMをしたいんだ!という方が居ましたら、せめて公式サイトで購入してください。
しっかりと公式サイトで購入しないとサポートが受けられない可能性があります。
決して安いからといって、中古ショップやメルカリなどで購入しないでくださいね。
おすすめのDTM用動画編集ノートパソコン
以上の選び方をふまえて、DTM用におすすめのノートパソコンを選びました。
ドスパラ Critea VF-HEKS
ドスパラのクリテアは、幾つかモデルがありますが、そのどれもがCPUとメモリの性能を高めているので、DTM向けのパソコンです。
BTOショップのパソコンはゲーミングPCなどに使われることが多いので、高性能なGPUを登載したモデルが多いのですが、クリテアはGPUは載せていません。
そのため、DTMに必要なスペックを持ったまま、価格を下げることを実現、安く買うことが出来ます。
おすすめのDTM用動画編集デスクトップパソコン
デスクトップパソコンを紹介します。
ドスパラ Monarch GE
モナークは立ち上がりが早いSSDを240GB登載していて、大容量データを保存したい場合は1TBのHDDを使うという使い分けができます。
また快適な作業スピードを実現するため、データ転送のインターフェースSATA3Gb/s比べて、2倍の転送能力をもつSATA 6Gb/sとなっています。
まあ要は最新の転送能力を持っているから編集がサクサク動きやすくなり、快適です(笑)
まとめ
これで、DTMにおすすめのパソコンとスペック、選び方の解説は終了です。
これでもさっぱりわからないという方は、とりあえずおすすめしたパソコンを購入しておけば問題ありません。
DTMを始めていく中で、分からないことを調べていたら、パソコンのことも詳しくなってくるでしょう。
だから先にパソコンだけ購入してみていいかもしれませんね。
DTM用動画編集パソコンを購入する上での注意点
中古パソコンは選ばない
中古のパソコンは選ばないこと。
とにかく故障のリスクが高いので、安くても万が一に後悔します。
自作はパソコンに詳しくなってからチャレンジ
自作の方が安かったり、自分好みにカスタマイズできるのは本当です。
でも、パソコンに詳しくない人が自作すると、部品をすぐに壊してしまうので、完成したときには普通に買った方が安かったなんてザラです。
なんなら保証もないですし。
だから、自作はパソコンに詳しくなってからチャレンジです。
不必要に価格が高いパソコンは、買わなくていい
無駄に高いパソコンを買う必要はないです。
ぶっちゃけ煽りまくっている記事とかネットにあるので、そういうものを参考にしないでください。
逆に安すぎるパソコンも駄目です。
適切なパソコンを買いましょう。
DTM用動画編集パソコンと一緒に買いたい周辺機器
DTMにおすすめのDaw作曲ソフト
DAWソフトはかなり色んな種類が出てますね。
ただどれを使っても音楽制作は出来るので、操作性などの好みで選ぶのがいいかと。
注意点は、対応OSを確認しておくことくらいですね。
他にも細かいことは多々ありますが、とりあえずおすすめを紹介しておきます。
Stenberg Cubaseシリーズ
最も使用者が多いとされるDTMソフト。使いやすい録音機能と豊富なMIDI音源を持っているので迷っているならコレ一択です。
対応OSはMacとWindows両方です。
DTMにおすすめのオーディオインターフェイス
オーディオインターフェースは音を入出力させる、DAWに必須の機材。
MacでもWindowsでも音の入出力はデフォルトで出来るんですが、やはり音質などの性能が悪いため、個別に揃えたいところです。
そして、DAW作曲ソフトを紹介しておきながらなんですが、最近はオーディオインターフェースを買うと、DAW作曲祖ソフトもついてくること多いです。
なので、まずはオーディオインターフェースを買うといいですね。
ちなみにおすすめは、Stemberg / UR22mkllです。