
第2回「エイムが下手でも、相手を倒す力を高める方法」では、敵を倒すために意識すべき3つについて書きました。
[memo title=”MEMO”]・置きエイムでキルタイムを早めよう!
・置き撃ち(決め撃ち)で待ち伏せろ!
・サブで引き寄せ、置き撃ちで倒せ![/memo]
実践出来ましたか?
なんか前よりスムーズに倒せるようになったと感じた方。
おめでとうございます!°˖✧◝(⁰▿⁰)◜✧˖°
それは一つ上達したという実感ですので、大切に心にしまっておいてください。
そしてまだ読んでないよ!って方は、この機会に第2回「エイムが下手でも、相手を倒す力を高める方法」をお読みください。
さて、1ステップ上達したところで2ステップ目にいってみましょう!
その2ステップ目となる今回の第3回講座では、索敵する上で意識してほしいことを3つご紹介します。
[memo title=”MEMO”]・視界120度の外を警戒しろ!
・全体を俯瞰して試合の流れをつかめ!
・曲がり角のクリアリングで差をつけろ![/memo]
索敵能力が向上すれば、第2回「エイムが下手でも、相手を倒す力を高める方法」で書いた置きエイムの効果がさらに増します。
レベルアップした能力が掛け算方式で効果が発揮されるので、頑張っていきましょう!
視界120度の外を警戒しろ!
あなたは周囲を見渡すときしっかり左右90度以上視点を振って確認しますか?
多分しませんよね。
なぜなら人間の視界は約120度と言われていて、それはゲームであるスプラトゥーン2でも同じだからです。
人間が潜在的に確認する範囲、それが視界120度という訳ですね。
だから索敵能力を上げるためには、視界120度より外側を警戒しなければいけません。
そして警戒する範囲が絞られれば、マップ構成からおのずと敵が潜伏、ないしは居そうな位置が限られてくるということです。
全体を俯瞰して試合の流れをつかめ!
よく「マップを見ろ」だとか、「イカマークで敵味方の残存数を確認しろ」だとか言いますよね?
僕も「S+になってから分かったA帯から上がれない人の特徴」でマップを見ることの重要性を書きましたが、これら全ては試合全体の流れをつかんで次の行動を決めるために行っています。
これをビジネスでは「鳥の目」「虫の目」「魚の目」なんて言ったりしますが、それはスプラトゥーン2でも同じです。
[memo title=”MEMO”]
鳥の目=広いところから全体像を把握すること
虫の目=試合で起こっている詳細を把握すること
魚の目=時間で変わる試合の変化を把握すること
※スプラトゥーン2に対応して表現を置き換えています。
[/memo]
皆さんは目の前で起こっていること(虫の目)は正確に把握出来ているでしょう。
だから鍛えるべきは、「鳥の目」「魚の目」の視点ですので、その鍛え方についてそれぞれ紹介します。
「鳥の目」の鍛え方
「鳥の目」は、全体を見渡せる位置を中心に立ち回りを構成することで鍛えられます。
全体を見渡せる位置とは、高いところやステージ端で視界が開けたところですね。
動きの中で定期的に全体を見渡すことが出来れば味方や敵が “どこで” “何を” してるかが大まかに把握できるようになります。
「魚の目」の鍛え方
「魚の目」は、「鳥の目」と「虫の目」で得た情報を基にして自分が今 “何が出来て” “何をした方がいいのか” を優先順位付けすることで鍛えられます。
これは言葉で言われても具体的にどう判断するのか理解できないと思うので、1つ例題を出してみましょう。
例えば、このシーンではあなたはどう判断しますか?(S+3で僕が実際に見た試合開始直後のシーンです)
答えは出ましたか?
ちなみにこれを見た時、僕は自分が取れる選択肢が2つ思い浮かびました。
[memo title=”MEMO”]
①左右を警戒しながら、正面の敵と戦う
②正面の敵を警戒しながら左側の敵を味方と一緒に戦う[/memo]
結果的に僕は②を選択するんですが、そう判断した理由は敵と味方の位置関係、そしてそれぞれの力関係です。
まず位置関係はこうですね。
そしてそれぞれの力関係はこうです。
(有利と判断している理由は、自分の方が高い位置にいるため)
そして僕は相手の有利をつぶし、自分の有利を活かすには②正面の敵を警戒しながら左側の敵を味方と一緒に戦うことが一番いいと判断しました。
勿論これが正解という訳ではありませんが、「鳥の目」で得た情報を基に、次に自分がとるべき動きを決めたことで、自然と次の試合展開も予想できるようになるわけですね。
実際の試合ではここまで敵味方の情報がある状態というのは珍しいですが、今ある情報で試合展開を組み立てるのが重要になってきます。
曲がり角のクリアリングで差をつけろ!
第2回「エイムが下手でも、相手を倒す力を高める方法」で曲がり角に置き撃ちしろ!と言いましたが、試合中居るか居ないか分からないところ全てに置き撃ちしていれば前へ進むことは出来ませんよね?
なので、実際には「敵が居るかも?」と疑問を持ったところに関して、置き撃ち以外のクリアリングが出来ると非常に心強いです。
そしてどのようにクリアリングすればいいのかというと・・・サブのボムですね(笑)
曲がり角にボムを入れることで、相手がいるかどうか確認できます。(カーリングボムは使えるときが限られますが)
その中でも、一番おすすめなのはロボットボムです。
ロボットボムを曲がり角に投げると、近くにいれば追尾してくれるので敵が居ることが分かるだけではなく、大体の方向まで把握できちゃうんですね。
もしこれで敵が居ることが分かれば、不用意な飛び出しで死ぬことが減る上に、第2回「エイムが下手でも、相手を倒す力を高める方法」で説明した置き撃ちや置きエイムをする準備が出来ますね。
まとめ
今回の第3回講座内容では、索敵する上で意識してほしいことを3つご紹介しました。
[memo title=”MEMO”]・視界120度の外を警戒しろ!
・全体を俯瞰して試合の流れをつかめ!
・曲がり角のクリアリングで差をつけろ![/memo]
特に「全体を俯瞰して試合の流れをつかめ!」は、かなり難しいと思いますが、今後勝ち上がっていくためには絶対に必要です。
大事なのは、今ある情報で試合展開を組み立てる癖です。
正解かどうかなんて誰にも分かりませんが、何も考えずプレイするより圧倒的に上達するのは間違いありません。
なので、どんどん自分なりに考えてみたことを実践してみてください。
はい、これで第3回講座「敵を見ずとも敵を警戒するポイントの見分け方、索敵する方法」は終了です。
さあ、これでまた一つステップアップするための方法が分かりましたね。
これを試してみたら、次は地形活用力のレベルアップに取り組んでみましょう。
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