ゲーミングPCにおすすめなグラボ(GPU)の選び方とは

グラボとは

グラボとは、動画などの映像をディスプレイモニターに移すためのチップが搭載されたデバイスのことです。

正式名称は、グラフィックボードやグラフィックカードと呼ばれます。

ゲーミングPCにおけるグラボの重要性とは

ゲーミングPCにおいて、グラボの性能はゲームの質を左右するといっても過言ではありません。

グラボの性能が低いと、3Dゲームの描写などが上手くいかないことが多くなります。

特に最近だとPUBGなどの大人数対戦FPSなどのゲームが増えてきており、グラボに必要な性能はますます高くなってきていますね。

とはいえ最新のゲームをしないのであれば、グラボの性能は少し落として安価なものにする選択肢もあります。

そのため、ゲーミングPCを選ぶ際には必ずあなたがしたいゲームに合ったグラボ選びが重要になります。

ゲーミングPCにグラボなしだとどうなる?

まず3Dゲームのプレイは難しいですね。

特にPUBGやBF1みたいなハイスペックを要求するものだとまず無理です。

 

後付け等も出来るので、絶対につけた方がいいですね。

ゲーミングPCにおすすめなグラボの選び方

最初に結論を言ってしまうと、NVIDIA製のGeForce GTX10シリーズがおすすめです。

というよりも、GeForce GTX10以前のグラボだと最新のゲームを快適にプレイするには難しいので、選択肢がGeForce GTX10シリーズ以降の性能をもつグラボしかないというのが実情です。

 

NVIDIA社のGeForce以外ではAMD社のRadeonがありますが、あまりRadeonを搭載したゲーミングPCは見かけることがありません。

それはNVIDIAが世界No1シェア誇っていると同時に、性能の選択肢が多いからですね。(性能自体で見ればGeForceもRadeonもほとんど変わりません)

 

そういった事情から、この記事ではNVIDIAのGeForceシリーズを基準におすすめの選び方をご紹介していきますね。

NVIDIA GeForceシリーズの性能について

画像引用:https://www.dospara.co.jp/5shopping/share.php?contents=vga_def_parts

こちらがNVIDIA GeForceシリーズの性能ベンチマークテストの結果です。

このテストで見ている性能目安というのは、計算処理能力や平均フレームレート、最低フレームレートなど様々な項目を総合的に表した性能です。

見方としては、性能の数値が大きいほど高く安定したグラフィック処理能力を持っていると考えてください。

※SLIとは同様のグラフィックボードを2枚挿したときの性能。詳しくは記事下部にて後述。

 

またゲームタイトル別にテストした結果などでは平均フレームレートのみを計測したもの、最低フレームレートのみを計測したものを見るのがいいでしょう。

あなたにおすすめのゲーミングPC用グラボを選ぶには、プレイしたいゲームのベンチマークテストの結果を見ることがおすすめです。

基本的には最低フレームレートが60fps以上であれば安定した高画質でプレイすることが出来ます。

なお、新品や中古品などの性能と商品を実際に比べたてみたい場合は、こちらのページ(外部リンク)で見るのが非常にわかりやすいですので、せひ参考にしてみてください。

参考:グラフィックカード性能比較ベンチマークテスト

グラボとCPUのバランスを整える

グラボのベンチマークテストを見てもらったことで、あなたに必要なグラボが理解できたかと思います。

しかし、あなたが選んだグラボの性能を100%引き出すためには、相応のCPUが必要です。

BTOショップなどで販売されているゲーミングPCはほぼ100バランスが取れているので心配はいりませんが、自作する場合には注意が必要です。

ですので、参考程度にバランスのいいグラボとCPUの構成を紹介します。

CPUの種類 バランスのいいグラボ
Core i3-8300 GTX1050、GTX1050Ti
Core i5-8400 GTX1060、GTX1070
Core i7-8700 GTX1070、GTX1070Ti、GTX1080、GTX1080Ti、
Core i7-8700K GTX1080、GTX1080Ti

ゲーミングPCにグラボの交換、増設の注意点

初心者がグラボ交換や増設をする際にはいくつかの注意点があります。

グラボ交換の際はデスクトップケースのサイズを確認すること

グラボって以外と大きいので、あなたがもっているゲーミングPCのケースに収まるかしっかり確認してください。

もし収まらないことになると、ケースを変えないといけません。(もし、要求するスペックのグラボがどうしてもケースに入らない場合はあきらめて新しいケース買ってね☆)

「でも少し性能のいいグラボを買って、入らないかった。もう一つランク下げればよかった。」

なんてのは嫌じゃないですか。

だから、そうならないないようにケースに収まるか確認しましょうね。

 

ちなみにケースとグラボの寸法がギリギリだと入らないことがあります。

それはグラボのケーブルが邪魔でケースに収まらないことがあるからです。

ケースに確実に入れるためには、ワンサイズ余裕を見て選びましょうね。

グラボ交換では電源プラグのピンがあることを確認すること

グラボを動かすためには補助電源と呼ばれるケーブルを電源につなぐ必要があります。

その理由はグラボを挿すPCI Expressソケットから供給される電力ではグラボを動かす電力が足りないからです。

通常PCI Expressソケットから供給される電力は75Wなのですが、ハイスペックなグラボになると200W~300Wほど必要になります。

これでは電力不足で動きませんよね?

その電力問題を解決するために、補助電源と呼ばれるケーブルでグラボと電源をつないで、足りない電力を補う必要があります。

 

そしてその補助電源ケーブルには6ピンとか8ピンと呼ばれる差し込む場所があるのですが、これが補助電源ケーブルを繋ぐときに足りないことがあるのです。

特にハイスペックなグラボの場合、8ピンが二つ必要になるので、2本差すところが確保できないことが起こります。

そうならないように補助電源ケーブルを挿すピンがあるかしっかり確認しましょう。

グラボの外付けについて

基本的にグラボは内部に取り付けるものが主流なんですが、ノートパソコンの方のために外付けできるグラボが販売されています。

ただし接続端子がThunderbolt 3ポートであることが多く、普通のUSB端子などでは接続できません。

画像:Thunderbolt 3端子

 

また外付けのグラボは価格も通常のグラボに比べて高価であり、外出先でヘビーな動画編集をするビジネスマン以外ではあまり使われることはありませんね。

ですので価格を考えると、内部に挿す通常のグラボで対応することがイチバンいいでしょう。

ゲーミングPCにグラボ2枚を挿すSLI接続について

SLI接続とは「Scalable Link Interface」の略称で、NVIDIAのGeForceのグラボを複数同時に起動することです。

通常グラボは一つだけで起動するものですが、それを2つのグラボで行うことで処理能力を高める効果が得られます。

その処理能力の高さは、この記事内のNVIDIA GeForceシリーズの性能についてという項目の表を見ていただければ分かります。

このSLI出力は同一の性能を持つグラボ同士でしか機能しません。

例えばGTX1070+GTX1070とかですね。

ちなみに同一製品でなくとも、GPUのチップと容量が同じであればSLI接続を行うことは可能です。

ですが、わざわざ別のグラボ同士をつなげることは、あまり詳しくない人にとって失敗のリスクが大きいので、同一製品を買った方が無難でしょう。

SLI接続のメリット

SLIのメリットとしては、現状のグラボを活かしつつさらに処理能力を高めることが出来る点です。

そうすることによって、新規で性能の高いグラボを購入するよりも安くなることがあります。

例えば、今あなたが持っているグラボがGTX1070。

そして目指したい性能がGTX1080Tiだとすれば、GTX1080Tiのグラボを購入するよりも、もう一つGTX1070を購入する方が性能が良くて安く済みます。

SLI接続のデメリット

デメリットを挙げるとすれば、グラボが二つになることで消費電力が増えることで。

長時間プレイすることが多くなれば、節電の観点からお得ではありませんね。

SLI接続の注意点

PCI-Express補助電源コネクタがグラボ二つ分必要だということです。

 

また消費電力も足りなくならないように少し大きめのパワーがある電源が必要ですね。

 

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